| D代表的な司馬遼太郎の幕末小説(または幕末小説に関する書籍) | 
          
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                  |  | 燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)  司馬 遼太郎
 
 新潮社  1972-05
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 主人公:土方歳三
 | 幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、当時最強の人間集団へと作りあげ、己れも思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。「竜馬がゆく」と並び、“幕末もの”の頂点をなす長編。 | 
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                  |  | 花神〈上〉 (新潮文庫)  司馬 遼太郎
 
 新潮社  1976-08
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 主人公:大村益次郎、福沢諭吉、緒方洪庵
 | 周防の村医から一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死をとげたわが国近代兵制の創始者大村益次郎の波瀾の生涯を描く長編。動乱への胎動をはじめた時世をよそに、緒方洪庵の適塾で蘭学の修養を積んでいた村田蔵六(のちの大村益次郎)は、時代の求めるままに蘭学の才能を買われ、宇和島藩から幕府、そして郷里の長州藩へととりたてられ、歴史の激流にのめりこんでゆく。 | 
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            | |  | 翔ぶが如く〈1〉 (文春文庫)  司馬 遼太郎
 
 文藝春秋  2002-02
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 主人公:西郷隆盛、大久保利通
 | 明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発した。西郷隆盛が主唱した「征韓論」は、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。征韓論から、西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描く長篇小説全十冊。 | 
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                  |  | 峠 (上巻) (新潮文庫)  司馬 遼太郎
 
 新潮社  2003-10
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 主人公:河井継之助
 | 壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の混乱期を生きた英傑の生涯!幕末、雪深い越後長岡藩から一人の藩士が江戸に出府した。藩の持て余し者でもあったこの男、河井継之助は、いくつかの塾に学びながら、詩文、洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史や世界の動きなど、ものごとの原理を知ろうと努めるのであった。さらに、江戸の学問にあきたらなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷のもとへ留学するため旅に出る。 | 
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                  |  | 新選組血風録 (角川文庫)  司馬 遼太郎
 
 角川書店  2003-11
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 主人公:新撰組隊士(短編集)
 | 司馬文学の傑作にして、新選組小説の代表作!勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。 
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                  |  | 酔って候<新装版> (文春文庫)  司馬 遼太郎
 
 文藝春秋  2003-10-11
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 主人公:山内容堂、島津久光、伊達宗城、鍋島閑叟
 | 四人の賢侯を軸に幕末を描く短篇集。佐幕と勤王に揺れる土佐藩・山内容堂。維新を望まなかった薩摩藩・島津久光。倒幕に加わらなかった佐賀藩・鍋島閑叟ら四人の苦悩を描く。 | 
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                  |  | 北斗の人 (角川文庫)  司馬 遼太郎
 
 角川書店  2004-02
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 主人公:千葉周作
 | 奥州の馬医者の次男に生まれた周作は、千葉家の守り神である北斗七星に「天下の剣壇の総帥にならん」と誓いを立てた。剣客にふさわしからぬ含羞と繊細さをもった少年は、中西派一刀流の竹刀剣術を学ぶため江戸に出た。しかし、晦渋な秘儀に堕した兵法に反逆し、独自の剣の道を究めるべく、廻国修行に旅立つ。おのれの理想と剣技だけを頼りに北辰一刀流を開いた千葉周作。剣豪の青年期を爽やかに描いた不朽の名作。 | 
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